熱中症での死亡事故多発

 先日の新聞等で、山形で中学生の女の子が熱中症の疑いで亡くなったとのニュースがありました。私も中学生の時に部活から帰って、自宅についてから急に、頭が割れるような痛みに襲われ、のたうちまわった経験があります。炎天下の練習中だけでなく、そのあとでも起こるのが熱中症の怖さです。

 昨日のコープ杯、36℃超えが予想されたため、前もってメールで帽子を必ず着用と連絡したにもかかわらず、帽子を持ってこない選手が4名もおり、親御さんの熱中症に対する意識の低さが見られます。一緒に子どもを危険からも守るようにしましょう。

 それからユニフォームは正副2着、ストッキングも正副2つ、すねあて、スパイクはもちろんのこと、ユニフォームは会場に来てから着替えます。練習着は個人の物ですが、試合用のユニフォームはチームみんなのものです、昼食中、しょうゆや冷やし中華のたれなどをこぼさないようにしましょう。ユニフォームで来て、ユニフォームで帰るのは本来の姿ではありません。練習着で来て、ユニフォームに着替え、帰りはまた練習着に着替えましょう。汗もかきますし、雨で濡れることもあるので、十分な着替えも用意するべきです。試合で結果を残す選手は、こうした入念な準備ができる子たちです。それも自分で準備することができる自立した子どもたちです。面倒くさいことかもしれませんが,面倒くさがらない子どもに育てることが、一番大切なことだと思います。