全日本少年サッカー大会

 先週から全日本少年大会県予選が始まった。各地区予選から、全県総当たりのトーナメントに変更されている。地区リーグ戦に参加していれば、2nd,3rdチームも県大会に出場できる。青森FCは2ndは5年生、3rdは4年生チームであるから、2学年、1学年上のチームとの対戦となる。勝ち負けよりも、どれだけ相手に向かっていけるのかが大事である。技術よりも闘う気持ちがとても大切であり、選手としての土台である。プレーの質よりも、どれだけ強い気持ちがあるかを見極めるようにしている。長年指導していると、気持ちの強い子が最後には伸びていく。前かがみで、たとえ倒されそうになってもボールを前に運ぼうとする。倒されそうになると、止まってしまう選手が多い中、まるで倒されにいっているような選手がいる。最近はこうした選手が少ない。                     小学生の時には、あいつにだけは負けたくないとスポーツでも勉強でも頑張った気がするが、今の子はそういった気持ちはあるのだろうか?今はなくても、中学、高校になるまでに、そういった気持ちを育ててほしいと思う。人生、サッカーだけにならないようにしてほしい思う、今日この頃である。来年はいよいよ70歳だからかな・・・