清水チャンピオンズカップの思い出

 12月15日から17日まで、6年生が清水チャンピオンズカップに参加する。スポーツ少年団東北交流大会のチャンピオンに与えられる出場権である。全国に加え、韓国からもチームが参加する大会である。25年ほど前に青森県選抜チームが大会に出場し、初めて清水を訪れた。ちなみに、このころは『ちびまるこちゃん』が大流行し、ちびまるこちゃんが通っていた入江小学校を選手と一緒に訪れたり、三保の松原に天女を見に行ったことを思い出した。日本閣という旅館には、サッカーどころということもあり、たくさんの有名選手の写真が飾ってあり、お土産のお菓子もサッカーにちなんでサッカーボールのデザインであった。
 この大会はチャンピオンズを銘打っていることから、主催者が認めた大会のチャンピオンだけが参加できる大会であるため、関西大会や関東大会、東北大会など大きな大会の優勝チームに限られ、出場するのがきわめて難しい大会である。青森県選抜チームは、東北の県選抜交流大会での成績から出場することができた。今は、選抜チームの参加資格がなくなり、スポーツ少年団東北交流大会の優勝チームが招待されるシステムとなっている。
 今の6年生は東日本大震災メモリアルカップやチビリンピック東北大会、スポーツ少年団東北大会も含め3度東北の頂点に立った。全国的にみると、関東、関西に較べると成績もさることながら、タレントという意味では東北はまだまだである。ぜひ6年生には、全国大会の舞台で、魅力ある青森FCのサッカーでインパクトを与えてほしいと願っている。