監督の一言 『本質』

 新人戦地区予選の優勝のことはお伝えしましたが、同時に決勝トーナメント1回戦で2ndチームが戦いました。前後半0-0で決まらず、延長戦となり0-1で敗戦しましたが、4年生GKを中心によく頑張りました。担当した神コーチも『感動した』と語っていました。確かにかなり攻められましたが、全員が体を張って頑張りました。それでも2度ほど絶好のチャンスがあり、あわよくば1-0で勝てたかもしれません。
 ずっと地区リーグで、2つも上のチームと対戦してきた2ndチームの子どもたち。敗戦後はさわやかでした。このさわやかさは、実は心の強さの表れでもあるし、100%力を出し切った証なのです。
 昨日は、三沢で5年生の試合がありました。地区トレがあったので、残りの11名で参加しました。順調に決勝まで進みましたが、延長PKの末、準優勝で終わりました。PK戦は、お互いにここで決めれば勝負ありというところで決まらず、まだまだキックの精度と必要なスピードがありませんでした。それでも試合終了後はさわやかな笑顔でした。
 中高、そしてそれ以降もずっとサッカーを楽しく続けてほしいと思います。そのためには、小学校で身に着けてほしいのが、基本の他に、ルーズボールを怖がらない気持ちです。子どもたちを見ていると、この点が一番個々の差が大きいと感じますし、それがプレーの質にも影響している気がします。
 しかし、性格や気質にも関係するので、一番指導するのが難しいと感じています。それこそ、時間をかけ、自信をつけさせ、自ら変化しようとする意識が大切です。そのお手伝いが私たちの役割でもあります。
 指導者としては、ゴールを奪う、PKを決めるも、運で片づける気持ちにはなりません。そこまでの技術を求めます。
ですから、時には厳しく言うこともあります。『怖がらない』と。

2022年08月25日