いざ鹿児島へ!
10月11日から11月3日まで第49回全日本U-12サッカー選手権大会青森県大会が開催されました。青森FCは1st,2nd,3rdの3チームが出場しました。
3rdは全員4年生のチームでしたが体の大きな学年を相手に最後まで諦めずに闘い善戦したものの惜しくも1回戦で負けてしまいましたが1年間リーグ戦を頑張ってきた成果が垣間見えた試合だったと思うのでこの経験を次に活かしてほしいと思います。2ndは1回戦を勝利しましたが続く2回戦で開始早々の立ち上がりに失点をしてしまい後半にも失点して何とか意地の1点を取り返しましたがもう一歩及ばず2-1での敗戦となってしました。
1stは3回戦、4回戦を突破し準々決勝では乱打戦の末4-3で勝利し準決勝では7-0で勝利し決勝ではAOFA第57回青森県U-12サッカー大会の決勝と同じヴィボーラとの決勝戦になりました。当日のピッチは水が溜まっている場所はボールがいきなり止まったり、水が溜まってない場所はスリッピーで伸びたりと難しいピッチコンディションでした。前半はチャンスがありながらもボールがいきなり止まったり、シュートの瞬間に足を取られて滑ってしまったりとなかなか得点へ結びつけることがでず0-0のまま前半を終えました。後半は前半よりも攻撃するピッチの状況がよく後半も中盤にさしかかったころには川村咲久哉君が相手3人がかりで止めにきていましたがそんなのお構いないにドリブル突破していき最後は左足を振り抜いて待望の先制点をもぎ取りました。その後は激しい攻守の入れ替わりがあるゲームでしたが先制した1点を守り抜き9年ぶり6回目の優勝をすることができました。
今回私は応援団のサポート役として準決勝、決勝の舞台を迎えることになりました。応援練習は準決勝前日に30分練習しただけでした。6年生の中原朱雀君が中心となって新青森県総合運動公園が青森FCのホームかと思うくらいの雰囲気を作り出して全員が一致団結して後押ししてくれたと思います。
映像を見返しましたが最初は相手チームも応援をしていましたがこちらの熱量と声量に徐々に圧倒されて後半には相手側の応援は聞こえずこちらの応援の声だけが映像から聞こえてきました。対戦した選手たちは試合終了後にお互いの健闘を称えるのに挨拶や握手をしますが応援団も試合が終了したあとに対戦した相手にリスペクトの意味を込めて相手チームにも声援を送っていてとても良かったと思います。応援団も最後まで諦めに叫び続け青森FCとして最後まで闘っていたと思います。
また今回の全国大会出場に伴った支援寄付金につきましてもクラブの活動にご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。温かいご支援に感謝し青森FCらしく最後まで諦めずに闘ってきたいと思います。よいお年を!by忠輝
