コーチにゆだねるな。自分たちで見つけろ!

 既に54回大会にもなる青森県少年サッカー大会。その地区予選が終了した。今大会から、青森県の1部リーグに所属するチームは地区予選免除で県大会に出場できることになったが、地区予選には参加できなくなった。昨年は、県大会出場が決まっていても地区予選に参加できたので、コロナ化の中で試合経験がないのは残念である。
 さて、2nd、3rdと学年がひとつ下の2チームが予選に参加している青森FCだが、2ndは先週でベスト4に入り県大会出場を決めている。3rdは今日2試合勝てば県大会出場が決まる。その初戦の相手は2ndが延長の末、やった勝ったチーム。負けていれば県大会出場も危ぶまれた相手である。前半で、早々と失点。ゲームプランが崩れ、GK交代の策に出た。ミスを挽回する機会に選手が応えてくれた。『君に懸けるよ』その思いが伝わったのがうれしかった。1-1の同点とし、息を吹き返した。そこでまたGKを戻し、2点を奪って3-1で勝利した。次に勝てば、第5代表での県大会出場が叶うが、1試合分休憩だけの試合は、学年下のチームにとっては前半で体力が精一杯で、失点を重ねたが、最後まであきらめず、闘う気持ちを持ち続けたのは立派であった。この大会が始まる前に子どもたちと約束した。それは、試合の勝ち負けではなく、闘う気持ちを持ち続けようということだ。学年が上の大きな子と対戦するのだ。『たとえ何点奪われようが、どんなに攻められようが、諦めたり、闘う気持ちを失うような人になるな!逆にやられても、また立ち上がる人になれ!』それを実践してくれた選手に感謝の『ありがとう』を伝えたい。それこそ、人の価値は勝ち負けじゃないのだ。あと、もうひとつ。これは大人も会社も社会も同じ。『勝っていると、プレーは、それだけになる。でも負けていれば工夫する。』ということだ。その工夫や方法をコーチにゆだねてはいけない。『コーチにゆだねるな。自分たちで見つけろ!』その真意は、これから先の人生で、いろいろな困難に遭遇したとしても、乗り越えてほしいという願いからである。決してコーチが選手にゆだねて何もしないということではない。見つけるためのヒントだったり、きっかけを与えることに注力している。それが言葉のマジックの時もあるし、たまたまの偶然かもしれないし、練習の成果かもしれない。偶然という必然を生むのがコーチの役割である。

 そして今夜12:00私の決戦が始まる。その結果は後日お知らせします。

2022年05月14日