どうしてこんなに頑張れるのだろう

 4年生のコープ杯 県大会出場をかけた青森地区予選が終了した。準決勝は敗れはしたものの、スタート直後の失点が悔やまれる。しかし、最後まで諦めない姿勢を見せてくれた。3位決定戦は、全員の力で勝ち取った。前週の塩竃FCとの交流戦での激闘が実を結んだようだ。
 翌日は、3,4年の同じメンバーで地区リーグを戦った。前期リーグでは5年生が5人ほどスタメンを張ってくれたが、上位チームが集まる後期リーグは5年生なしの、3,4年だけで5,6年チームと戦った。技術はあっても、スピードやパワーでは一気に裏を取られてしまうが、1試合空きの2試合は3,4年生にはかなり体力的にはきついものがある。しかし、彼らは動きをやめない。どうしてこんなに頑張れるのだろうと思うほど走り回る。それはチームメイトが全員、頑張っているのが痛いほどわかるからだろう。
 人生においては、『どうしても敵わない』という時が必ずある。その経験を小さい頃に経験するのは、とても大切だし、『敵わない』と諦めるのではなく、『悔しさ』を心に宿すことは、今のような時代こそ大事だと思う。
 最近『親ガチャ』という言葉を耳にすることがある。親を選べないという意味から、貧富の差や家庭環境がその後の人生をも決定づけるようなことが言われる。
 果たしてそうだろうか? 裕福な家庭ではないと気づいていたから、簡単に欲しいものを口に出せる家でもなかったけど、お金がなくても、『スポーツと勉強』ならお金はかからない。
 どんな環境でも,諦めない心を宿してほしいという願いで指導している。

 

2022年08月01日