スマートな応援

 チームの応援は、その人の立ち振る舞いがそのまま表われる。たとえば、自チームへの声掛けでなく、相手チームのプレーを批判めいて叫ぶ人がいればどうだろう?そんな声を子どもたちが聞きたいだろうか?いったいなんのための声なのか?試合中に相手チームを批判している声を聞いて、誰も楽しいわけはない。また大量点やリードしているときの振る舞いも気をつけなければならない。得点を喜ぶのは自然の姿だが、対戦チームあっての試合である。相手のことを思いやれば、自分が主役とばかりに大はしゃぎするのはどんなものだろう?大量の点差に大騒ぎする必要はない。喜びも度が過ぎれば、相手チームを小馬鹿にしている印象を受けざるを得ない。どんな言動が人を傷つけるかがわかる人でなければならない。
 だから応援もベンチも一定のマナーが必要だ。先日の試合で、対戦チームの保護者から罵声がとんだ。もちろん、自チームにいる息子さんへの𠮟咤激励だろうが、それを我慢できないようであれば、子どもはサッカーが嫌いになってしますだろう。なぜなら、家に帰っても、同じようにミスを責め立てるからだ。勝っても負けても、選手同士も保護者同志も健闘を称えあうのが当然の姿であろう。そんな応援をお願いしたい。
 

2021年07月10日